注文住宅にかかる費用について

注文住宅とは、依頼主の希望をもとに建設される住宅のことです。フルオーダーとセミオーダーがあり、こだわりの強さによって選ぶことが出来ます。フルオーダーは使用する木材や断熱材、窓といった細かい部分までの全項目を、依頼主が指定し家を計画してたてる方法です。セミオーダーはフルオーダーに比べて決められる範囲は少なく、基本的な仕様は決まっています。

ただし、風呂や洗面台、トイレやキッチンといった注文住宅に求められがちな自由度の高い部分はオーダー出来るため、人気のあるタイプです。間取りも決めることが出来るので、注文住宅として不自由なく暮らすことが出来ます。費用面に関しては、やはりフルオーダーのほうが圧倒的に大きくなる傾向にあるため、注意が必要です。注文住宅の費用は、実は建築費だけではありません。

予算をたてるときには、お家の「建築費」だけではなく、「土地代」と「諸経費」も頭に入れて金額を決めるべきです。自分にとって大切な部分はどこかによって、かける金額の割合は異なります。立地が大切なのであれば、「土地代」を惜しむことはありません。反対に「建築費」に強くこだわる場合も考えられるでしょう。

一般的に、「建築費」は3、000万円以上が予算と言われています。建物をいくら安く仕上げたいと考えていても、2、000万円ほどはかかるのが一般的です。複数のハウスメーカーや工務店をまわり、自分の目的にあった注文住宅をオーダーすることをおすすめします。

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