注文住宅であれば叶えられる地下室を設けるメリット

注文住宅を建てる方は、理想的なマイホームとしてハウスメーカーや工務店のモデルハウスを見学するものですが、2階建て戸建て住宅の場合はデザインや間取り、使われている外装資材や内装資材、水回りの設備機器を確認することに集中することが多い傾向にあります。モデルハウスを参考にしてこだわりのリビングにしたり、使い勝手や見栄えがおしゃれなキッチンにしたりと希望する条件を一つ一つ出していく方法で最終的な設計を行うことになります。注文住宅であれば自由な発想で家作りを行えるので、何かしらの趣味を持つご家族がいれば、地下室を作り出す方法も後から良かったと感じる可能性は高まります。通常は地下室を完備したモデルハウスは非常に少なく、見る機会がほぼ無い構造になりますが、基本情報として地下室を作ると普通の戸建て住宅よりも耐震性の強化にもつながります。

地下室の場合、天井はやや低目で問題はなく、換気を十分に行えるという条件と防音仕上げにするという条件、十分な照明器具とコンセントを完備する条件で問題はありません。実際に地下室のある住宅の場合、1ルームか2ルームにしていることが多いのですが、坪数による違いはあるものの間取りは用途で決める方法で問題はクリアできます。例えばDIYを趣味にしている場合、完全個室で防音ドアを完備する室内を作り出したり、楽器演奏用の室内を作り出す方法、広めの面積を確保してシアタールームやカラオケ設備を導入するなど、注文住宅であれば願いは叶います。