日本のクリーニングの発祥

日本のクリーニングの発祥の地をご存知でしょうか。最初に誕生したのは大阪だと言われています。当時、悉皆屋(しっかいや)と呼ばれる職業がありましたが、それが始まりと言われています。しかし、悉皆屋は初めからクリーニング業の仕事をしていたわけではありません。

当初は仲介業者でした。着物を染めたいという顧客と呉服店の間を取り持つというのがその仕事でした。どのような色に染めたいのかという客の要望を聞き、それを呉服店に伝えるという業務です。それから、次第に業務を拡大してゆくことになり、呉服店のような仕事も行なうようになりました。

その過程の中でクリーニングに似たようなことも行ない始めるようになりました。その仕事の一つにシミ抜きがあります。着物に醤油をこぼしてしまったとか、カビや汗が付着してしまった、泥がついてしまったという顧客がしみ抜きをして欲しいと持ってきたようです。その汚れの性質を判断し汚れを落としていったようです。

他にも洗い張りと呼ばれる仕事もしていました。これは高級な絹の着物というように衣類がしっかりしていて、なかなかゴミや糸くずを除去するのが難しい衣類の洗濯になります。このようにクリーニング業が誕生したのは江戸時代でしたが、その時代は当然手で行なっていました。その後、機械が発達し、大正に入りますと国産の機械が開発されることになりました。

それを契機に徐々にクリーニング業が発展していくようになりました。

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